19種類の「フィルター」で、Canvaの画像をラクラク編集! オリジナルフィルターの作成方法も紹介

Canva

誰でも簡単に、おしゃれな画像を作成できるデザインツールのCanva(キャンバ)では画像をより印象的に見せる編集機能である、19種類の「フィルター」を利用できます。

これらを4つのカテゴリーに分けて紹介するので、ぜひ参考にして、イメージに合った画像に加工してください。また、オリジナルのフィルターを作成する方法も紹介します。

19種類の「フィルター」を使いこなす!

この記事のポイントまとめ 

  • Canvaには画像のニュアンスを変える「フィルター」機能19種がある
  • フィルターは「ヴィンテージ」「フレッシュ」「ドラマティック」「ユニーク」の4つの雰囲気に分類できる
  • 自身でオリジナルのフィルターを作成することもできる

Canvaのフィルターを雰囲気ごとに4カテゴリーに分類

Canvaでは彩度や明度を調整することで画像の雰囲気を変えることができ、この機能を「フィルター」といいます。フィルターを使うと特定のニュアンスに仕上がるように画像の彩度や明度などを自動調整できるので、手間をかけずに雰囲気の変更が可能です。

Canvaには19種類のフィルター機能が搭載されています。以下、正式な名称ではありませんが雰囲気ごとに4つのカテゴリーに分類しました。

  • ヴィンテージ
  • フレッシュ
  • ドラマティック
  • ユニーク

各カテゴリーに含まれるフィルターをいくつかピックアップし、表現できるニュアンスの例を見てみましょう。

レトロな雰囲気に仕上げる「ヴィンテージ」

撮影したばかりの写真でも、彩度や明度などを調整することで古い写真のようなレトロな雰囲気の画像に仕上げることが可能です。Canvaでは、次の4つのフィルターを使って、簡単にヴィンテージ感を演出します。

  • Rosie:画像全体が赤みがかって仕上がるフィルター。ポラロイドカメラで撮影したような雰囲気に仕上がる
Rosie:画像全体が赤みがかって仕上がるフィルター。ポラロイドカメラで撮影したような雰囲気に仕上がる
  • Cali:画像全体の明度を上げるフィルター。光が弱く不鮮明な写真でも、郷愁を誘う画像に仕上がる
Cali:画像全体の明度を上げるフィルター。光が弱く不鮮明な写真でも、郷愁を誘う画像に仕上がる
  • Street:白と黒のコントラストを明確にするフィルター。モノクロ写真に使うと、クラシックな雰囲気に仕上がる
Street:白と黒のコントラストを明確にするフィルター。モノクロ写真に使うと、クラシックな雰囲気に仕上がる
  • Nordic:彩度を下げて明度を上げるフィルター。80年代風、90年代風のネオレトロな雰囲気に仕上がる
Nordic:彩度を下げて明度を上げるフィルター。80年代風、90年代風のネオレトロな雰囲気に仕上がる

新鮮で元気な印象の「フレッシュ」

より新鮮に、より元気な印象に仕上げるのがフレッシュのカテゴリーのフィルターです。快活な印象に仕上げたいときは、次の3つのフィルターを使いましょう。

  • Festive:ぼかしを極力抑えているので、細部までくっきりと表現できるフィルター。食べ物や花などをより新鮮に見せる
Festive:ぼかしを極力抑えているので、細部までくっきりと表現できるフィルター。食べ物や花などをより新鮮に見せる
  • Summer:全体的にオレンジ味を強くするフィルター。少しぼかしが入っているので、フレッシュかつノスタルジックな雰囲気に仕上がる
Summer:全体的にオレンジ味を強くするフィルター。少しぼかしが入っているので、フレッシュかつノスタルジックな雰囲気に仕上がる
  • Selfie:やや赤みが入り、人物を生き生きと表現するフィルター。顔写真をアップするときにおすすめ
Selfie:やや赤みが入り、人物を生き生きと表現するフィルター。顔写真をアップするときにおすすめ

劇的で印象深い「ドラマティック」

ありふれた日常の一コマでも、劇的で印象深く仕上げられるフィルターを紹介します。次の4つを使いましょう。

  • Epic:彩度を抑えてコントラストを高めることで、陰影を強調するフィルター。風景写真もドラマティックに仕上がる
Epic:彩度を抑えてコントラストを高めることで、陰影を強調するフィルター。風景写真もドラマティックに仕上がる
  • Whimsical:全体的な明度を高め、赤色を強調するフィルター。被写体の輪郭がくっきりと見える
Whimsical:全体的な明度を高め、赤色を強調するフィルター。被写体の輪郭がくっきりと見える
  • Drama:青味を強めるフィルター。シャープで都会的な雰囲気に仕上がる
Drama:青味を強めるフィルター。シャープで都会的な雰囲気に仕上がる
  • Grayscale:彩度なしの写真に仕上げるフィルター。カラー写真でも雰囲気のあるモノクロ画像に仕上がる
Grayscale:彩度なしの写真に仕上げるフィルター。カラー写真でも雰囲気のあるモノクロ画像に仕上がる

個性的なイメージの「ユニーク」

個性的かつ印象的に仕上げたいときにおすすめのフィルターをまとめました。次の3つを使ってみましょう。

  • Edge:彩度を高めて青味を強めるフィルター。透明度が高まったように仕上がる
Edge:彩度を高めて青味を強めるフィルター。透明度が高まったように仕上がる
  • Retro:コントラストを高め、各色をくっきりと見せるフィルター。昔懐かしい雰囲気に仕上がる
Edge:彩度を高めて青味を強めるフィルター。透明度が高まったように仕上がる
  • The Blues:色味はそのままで明度を高めるフィルター。夕日や木漏れ日などの光を主役にしたいときにおすすめ
The Blues:色味はそのままで明度を高めるフィルター。夕日や木漏れ日などの光を主役にしたいときにおすすめ

イメージに合うものがなければ、オリジナルフィルターを作成しよう!

Canvaの19のフィルターにイメージに近いものがないときは、オリジナルのフィルターを作成することもできます。この機能は有料コースでの展開ですが、30日間の無料お試しサービスもあるため補足としてご紹介します。

次の手順でオリジナルフィルターを作ってみましょう。

1.フィルターをかけたい写真を選ぶ
2.コントラストや彩度などを調整する
3.次回以降の使用のため「フィルターコード」をメモする

各手順を簡単に説明します。

1.フィルターをかけたい写真を選ぶ

何も表示されていないキャンバスを開き、フィルターをかけたい写真を選びます。Canvaの「写真」から既存の写真を選ぶか、新しくアップロードしましょう。

画像を選択する

2.コントラストや彩度などを調整する

フィルターをかけたい写真をキャンバスの上にドラッグし、「画像を編集」をクリックしてコントラストや彩度、ぼかし、X-Processなどのレバーを表示させます。レバーを左右に動かすと画像が変化するので、ベストのバランスに調整しましょう。

各成分を調整する

3.次回以降の使用のため「フィルターコード」をメモする

レバーが表示されている部分の下にフィルターコードが表示されています。

このコードを使うと、次回以降も同じ効果のフィルターを簡単に使うことが可能です。

気に入ったフィルターが完成したときは、フィルターコードをメモしておきましょう。

フィルターコードを控える

Canvaのフィルター機能で、オリジナリティあふれるこだわりの画像に!

フィルター機能を使うことで、写真やイラストなどの雰囲気を簡単に変え、期待するエフェクトを獲得できます。Canvaの既存のフィルターだけでなく、オリジナルフィルターも使ってこだわりの画像に仕上げていきましょう。

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