【2023年最新データ】紙DMの開封・閲読率は75.4%、行動喚起率は19.3%! デジタル施策と比べたその優位性や効果を解説!

まとめ記事
手紙を読む男性のイラスト

販促・集客施策のツールのひとつとして挙げられる紙のDM。

メルマガやSNSなどデジタルによるプロモーションが主流になってきている現在、紙のDMはどれくらいの反応があるのでしょうか。

この記事では、一般社団法人日本ダイレクトメール協会より2023年4月に公開された『「DMメディア実態調査2022」調査報告書要約版』から、紙のDMの「開封・閲読率」「行動喚起率」を中心としたデータをご紹介しながら、デジタルと比較した場合の優位性や効果を解説します。

紙DMを使った販促・集客をご検討されている皆さま、ぜひご一読ください!

紙のDMの開封・閲読率はどれくらいなのか?

紙のDMの「開封・閲読率」とは、その名のとおり送付したDMの全体数に対して実際に封を開けて読まれたものの割合を指し、効果をはかる重要な指標のひとつです。

実は紙のDMの開封・閲読率は、Eメールやメルマガと比べると高い傾向にあることで知られています。

「DMメディア実態調査2022」によると、世帯に届く紙のDMの開封・閲読率は全体で65.0%と、実に半数以上ものDMが開けられ読まれていることが明らかになりました。

しかも本人宛DMに関しては、75.4%と高い数値をマーク。

一方、Eメールやメルマガの開封・閲読率は26.5%となっており、それと比べると紙DMの開封・閲読率がいかにハイスコアであるかがわかります。

また宛名なしDMの開封・閲読率については、58.0%という数値が判明。
昨年の同数値は37.3%だったことと比べると20%も上がっており、「宛名なし」とはいえDMに対する消費者の関心の高さがうかがえる結果となりました。

紙のDMの行動喚起率はどれくらいなのか?

次に紙のDMの「行動喚起率」を見てみましょう。

DMの「行動喚起率」とは、DMを閲読した後に何らかの行動を起こした割合のことをいいます。

「DMメディア実態調査2022」によると、本人宛DMの行動喚起率は19.3%。性別・年代別で見ると、男性20代では59.6%、女性20代では35.3%もの人々が「行動あり」と答えており、若年層の数値に関しては全体平均と比べて約2倍から約3倍となっています。

このように、Eメールやメルマガと親和性が高いと思われていた若い世代に対しても、十分アピールできていることがわかりました。

また、具体的な行動の内容としては「インターネットで調べた」が8.4%で一番多く、「問合せた」が4.9%、「家族・友人等との話題にした」が3.2%、「購入・利用した」が3.0%と続きます。

こうしたデータから、紙のDMは消費者にきちんと開封され読まれており、その情報をもとに各自でさまざまな行動を起こしていることが読み取れました。

個人に対して確実に情報をお届けするには、紙のDMがおすすめ!

以上のことから、「デジタルプロモーションが進んでいる今の時代、紙のDMは読んでもらえているのだろうか?」という疑問を打ち消すようなポジティブな結果が浮き彫りとなりました。

このように高い開封・閲読率と行動喚起率を誇る紙のDMは、個人に宛てた情報を確実にお届けしたい時に威力を発揮するものであり、現在特に販促・集客施策を行っておられない企業や店舗の方々にはぜひ取り入れていただきたいツールといえます。

またメルマガやSNSなどデジタルプロモーションのみを行っている方々にも、紙のDMを併用することで販促・集客施策をより効果的に導くことができるでしょう。

メルマガやSNSで定期的に情報を発信しながら、開封・閲読率と行動喚起率の高いDMでしっかりとフォロー。

デジタルと紙DMの両輪での訴求を行うことで、より強力な効果が期待できるというわけなのです。

まずは一度、紙のDMを使った施策を実施し、その優れた効果を実感してみませんか?

OCLでは、「圧着はがき2つ折り」の注文が約6割も!

では、紙のDMにはどんなタイプがあるのかをご紹介していきます。

自宅やオフィスに郵送されるDMには、大きく分けてはがきと封書の2タイプあります。

消費者はどんなタイプのDMを受け取っているのかを見てみると、本人宛DMの場合、圧着を含めたはがき48.9%、封書20.3%、圧着を含めたA4サイズはがき8.2%、大型の封書7.0%という内容でした。

圧着やA4サイズも含めた「はがき」が過半数を占めているということから、はがきタイプのDMの需要が多いという結果が明らかになりました。

そこで紙DMを販促・集客施策のツールとして活用するにははがきタイプが適しており、はがきタイプのDMをお考えなら「OCL(オクル)」がおすすめです。

OCLは、紙DMのデザイン制作から印刷、発送までのすべてをWEB上で行えるサービス。

「圧着はがき2つ折り」「圧着はがき3つ折り」「圧着大判はがき2つ折り」「はがき」「大判はがき」という5つの商品ラインナップをご用意しているので、用途に合わせてご希望のDMをお選びいただけます。

またOCL の5つの商品ラインナップの中で、どのDMをよくご注文いただいているのか調べてみたところ、各商品の注文内訳は、圧着はがき2つ折りが59.13%、圧着はがき3つ折りが34.95%、はがきが3.86%、圧着大判はがき2つ折りが2.06%となり、圧着はがき2つ折りが全体の割合の約6割を占め、圧着はがき3つ折りの注文割合と合わせると約9割以上にものぼることが判明しました(2022年4月から2023年3月までの統計:OCL調べ)。

圧着はがき2つ折りが圧倒的に多いひとつ目の理由としては、圧着面をめくったスペースがはがきの2倍となることから、その分情報量も2倍掲載できて使い勝手が良いからなのではと推測されます。

そしてもうひとつの理由は、圧着はがき2つ折りの価格は129円(税込142円)で、はがきと同価格でありながらより多くの情報を掲載できるというコストパフォーマンスの良さも人気の秘密なのではと思われます。

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DMの活用をお考えなら、OCLの「DMプランニングサービス」にご相談を!

また注文のリピート率という点から見た場合、OCLではなんと57.6%という高い数値をマークしています(2023年7月データ:OCL調べ)。株式会社ZEROの調査によると、同じく通販業界全体の注文リピート率は約30~40%、他の通販分野では家電約25%、アパレル約35%、旅行約45%、食品・生活用品約50%という数値が出ており、それらと比べてもOCLのリピート率は高水準であるといえます。

これは、1通あたりの単価が129円(税込142円)とリーズナブルなことから注文のハードルが低く、1通という「最小ロット」から出したい時に出したい分だけ送付できるという使いやすさが大きな魅力としてアピールできているからなのかもしれません。

注文リピート率を上げることもさることながら、DMによる販促・集客効果をより上げたい場合には、送付するターゲットを絞ったり、送るタイミングを見計らったり、開封してもらえる仕掛けを施したりといったさまざまな工夫が必要となってきます。

そこで、OCLの「DMプランニングサービス」に相談するのもひとつの方法だと考えます。

OCLを運営する株式会社KDCでは、年間1億通以上もの郵送物発行業務を行っており、DMのご提案も多数実施しています。

そこで培ったノウハウを集約し、お客様に気軽にご相談いただきやすくしたものがDMプランニングサービスです。

具体的なサービスの流れとしては、専門の「DMプランナー」がお客様のお困りごとやご要望をヒアリングし、それに基づいた効果的なDMの作り方や使い方をご提案。

目的やターゲットに合わせたデザインや掲載内容、レスポンス率を上げるためのアドバイス、DMの事例などをご説明しながらサポートします。

内容にご納得いただいた場合、話し合いや調整を慎重に重ねて実施し、その後はご希望であれば効果検証や実施内容のブラッシュアップなどを行います。

ご相談は無料ですので、紙のDMにご興味がおありの方はぜひ一度お問い合わせください。

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