出展レポート|第27回 マーケティングWeek -夏 2026 来場者の声から見えた「施策の効果測定」と「データ活用」への高まるニーズ 

展示会レポート
 

開催日:2026年6月24日(水)〜26日(金)  会場:東京ビッグサイト  出展:株式会社KDC 

株式会社KDCは、2026年6月24日~26日に東京ビッグサイトで開催された「第27回 マーケティングWeek -夏 2026」内の広告メディアEXPOに出展しました。会期中は多くの企業様に弊社ブースへお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。 

今回の展示会では、人流データ分析を起点としたエリアマーケティングソリューションをご紹介しました。本レポートでは、出展の背景、当日の反響、来場者との対話から見えてきたマーケティング課題、ブースで使用した制作物の工夫を振り返ります。 

資料ダウンロードはこちら

集客施策は「実施する時代」から「検証する時代」へ 

近年、多くの企業がWeb広告・SNS広告・ポスティングなどの販促活動を積極的に実施しています。しかし展示会の来場者との対話の中で、共通して浮かび上がってきたのは「施策を実施しているものの、本当に成果につながっているのかわからない」という声でした。 

広告の運用レポートを確認していても、売上との関連性、来店への影響、配信エリアの妥当性まで十分に把握できていないという声が多く聞かれました。来場者の相談の多くは「新しい広告媒体を探している」というより、「今の施策をもっと改善したい」というニーズに近いものでした。 

なぜ今回、人流データを展示の中心に据えたのか 

当社への相談では、以前から「広告を実施しているが成果が見えない」「配信先の根拠がほしい」という声が増えていました。そこで今回は、施策そのものではなく、その前段階となる「分析・ターゲット設計」に焦点を当てた展示を企画しました。 

人流データ・位置情報データを活用することで、来訪傾向や商圏の特徴を把握し、施策設計の判断材料として活用できます。 

  • どこから来店しているのか 
  • どのエリアに見込み顧客が多いのか 
  • 競合施設と比較してどのような特徴があるのか 

これらの分析結果をもとに、広告・ポスティング・DM施策へとつなげる一気通貫のマーケティング支援を提案することが、今回の出展テーマでした。 

来場者の声から見えた3つの共通課題 

会期中、さまざまな業種の企業担当者とお話しする中で、3つの共通課題が浮かび上がりました。 

課題 内容 
課題 1 施策の効果測定ができていない 「広告を出しているが成果が分からない」「売上と施策を結び付けて評価できない」「来店計測の考え方や活用方法がわからない」といった悩みが最も多く寄せられました。デジタル施策が浸透した一方で、「効果を正しく把握すること」が新たな課題となっています。 
課題 2 ターゲット設定の精度を高めたい 「どのエリアに予算を投下すべきか」「本当に狙うべきターゲットは誰か」という相談も数多くありました。単純な商圏・人口統計だけでなく、実際の行動データを活用したマーケティングへの関心が高まっています。 
課題 3 新しい集客手法を模索している 広告費の高騰・集客効率の低下・競争激化を背景に、従来の方法では成果が出づらくなっているという課題感が多くの企業に共通していました。単に新しい媒体を探すのではなく、「費用対効果を高める方法」を求める声が増えています。 

特に関心を集めた「人流データ活用」 

今回の展示会では、人流データ・位置情報データの活用に関する質問を多くいただきました。来場者から寄せられた主な質問は以下の通りです。 

  • 人流データで何がわかるのか 
  • 自社でも活用できるのか 
  • 来店計測の精度はどの程度か 
  • 商圏分析に使えるのか 
  • 競合施設との比較はできるのか 

これらの質問から見えてきたのは、企業が「広告媒体そのもの」を探しているのではなく、「根拠を持って施策を設計したい」と考えているということです。データに基づく分析への需要が、急速に高まっていることを実感しました。 

KDCが提案したマーケティングアプローチ 

当社ブースでは、人流データ分析を起点に広告・ポスティング・DMまで一気通貫で支援するソリューションをご紹介しました。 

サービス名 概要・特長 
人流データ分析 来訪元分析・商圏分析により、ターゲット設計やエリア選定を支援。「誰が・どこから・どのように」来ているかをデータで可視化します。 
ヒストリカルターゲティング広告 特定施設への来訪傾向をもとにした広告配信により、比較検討層へのアプローチを支援します。 
リアルジオターゲティング広告 位置情報や行動エリアの傾向をもとにした広告配信により、来店につながる可能性のあるユーザー層へのアプローチを支援します。 
指定URLターゲティング広告 特定サイトへの関心が想定されるユーザー層に広告配信し、比較検討段階の見込み顧客へのアプローチを支援します。 
Post0 地図情報・各種データを活用した効率的なポスティング設計により、配布エリアの見直しや費用対効果の改善を支援します。 
OCL HIBIKU 顧客属性や行動傾向に応じたパーソナライズDMにより、訴求内容の最適化と反応率向上に向けた施策設計を支援します。 

なお、各種データの活用にあたっては、関連法令やプラットフォームの規定を踏まえ、個人を特定しない形での分析・施策設計を前提としています。 

ブースを支えた制作物と、見せ方の工夫 

今回の展示会では、サービス内容を説明するだけでなく、来場者がブースに立ち寄り、内容を理解し、会期後にも検討を続けられるように、複数の制作物を役割ごとに組み合わせました。人流データのような目に見えにくい商材は、説明だけでは伝わりにくいため、「遠目で気づく」「近づいて理解する」「会話で深める」「持ち帰って思い出す」という流れを意識しています。 

特に印刷会社であるKDCにとって、ブース装飾や配布物は単なる付属物ではありません。自社の販促物をどのように設計するかそのものが、制作力や提案力を伝える要素になります。 

制作物 役割 見せ方の意図 
壁面パネル・ブース装飾 通路からの認知獲得 人流データというテーマを遠目でも認識できる入口にする 
モニター・分析画面デモ 理解促進 実際の画面を見せ、分析結果の具体性を伝える 
パンフレット・配布物 比較検討後の持ち帰り 会場で聞いた内容を後から確認できるようにする 
ノベルティ 接点づくり ブース立ち寄りのきっかけと記憶に残る接点をつくる 
スタッフ用ユニフォーム 一体感・識別性 来場者が話しかけやすい雰囲気をつくる 

展示会を通じて感じたマーケティングの変化 

今回の展示会を通じて強く感じたのは、企業のマーケティングに対する姿勢の変化です。 

これまでの販促活動では、「まずは配布する」「まずは広告を出す」といった実施重視のアプローチも見られました。しかし現在は、意思決定の根拠として、以下の問いに答えられることがより重要になっています。 

  • なぜそのエリアなのか 
  • なぜそのターゲットなのか 
  • 施策によってどんな成果が出たのか 

分析だけでは成果は生まれません。重要なのは、分析結果を実際の施策へ活かすことです。商圏分析をもとにしたエリア選定、来訪傾向を活用した広告配信、属性に応じたポスティング、顧客特性に合わせたDM施策など、分析と施策を組み合わせることで、より効果的な集客活動につなげることができます。 

人流データを活用した分析やターゲット設計は、今後のマーケティング施策を検討するうえで、重要な判断材料の一つになると考えています。 

今後の展開:データを起点に、より実践的なマーケティング支援へ 

今回の出展を通じて、人流データや位置情報データを活用したマーケティング施策に対し、多くの企業様から高い関心をお寄せいただきました。特に、商圏分析やターゲット設計、広告・ポスティング・DMへの展開など、データを実際の販促活動にどう活かすかについて、具体的なご相談を数多くいただきました。 

KDCでは、こうしたご相談内容を踏まえ、今後も業界や企業ごとの課題に合わせた、より実践的なマーケティング支援を提案してまいります。 

今後の注力テーマ 提案内容 
業界別の活用提案の拡充 小売、不動産、教育、レジャーなど、業種ごとの課題や商圏特性に合わせた活用イメージをご提案します。 
分析から施策実行までの一貫支援 人流データ分析で得られた示唆を、広告配信・ポスティング・DMなどの具体施策へつなげ、実行まで支援します。 
企業ごとの課題に応じた個別提案 展示会でお伺いした課題や関心領域をもとに、各社の状況に合わせた最適な施策設計をご提案します。 

データを「見る」だけで終わらせず、その先の広告配信、ポスティング、DMなどの施策へどのようにつなげるかをお伝えすることで、販促活動の改善に向けた選択肢をご提示しました。 

KDCでは今後も、企業様の販促・集客課題に対し、データ分析から施策実行までを一貫して支援してまいります。人流データや位置情報データを活用したマーケティングにご関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。 

まとめ 

第27回 マーケティングWeek -夏 2026では、多くの企業様から販促・集客に関するさまざまなご相談をいただきました。来場者との対話を通じて見えてきた共通課題は以下の3点です。 

  • 施策の効果測定ができていない 
  • ターゲット精度向上への強いニーズ 
  • 新規顧客獲得・集客効率改善の喫緊の課題 

そしてこれらを解決する手段として、人流データ・位置情報データを活用した分析に関心を持つ企業が多いことを実感する展示会となりました。 

これからの販促活動では、「施策を実行すること」だけでなく、「根拠を持って施策を選択し、成果を検証すること」がますます重要になっていくでしょう。 

KDCでは、分析から広告運用・ポスティング・DMまで一貫してご支援しています 
今回の展示会でご紹介した内容や、貴社の課題に合わせた活用方法について、お気軽にご相談ください。 
▶ご相談やお見積り依頼はこちらから 

キーワードから検索

過去の記事

人気の記事

タグ一覧