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限られた広告予算は、ダイレクトメールに投入しよう!

売上を向上させるためには当然ながら、お客様にご来店いただくための集客方法を工夫する必要があります。
コロナ禍によって、激減したお客様をお店に呼び戻すためには、どのような集客手段をとるべきでしょうか。

限られた予算の中、もし私がマーケティング担当者であれば、DM(ダイレクトメール)に全ての予算を投じます。
なぜ、DMに多くの予算を投じるべきか、他の施策ではダメなのか。
そうした疑問を紐解いていきます。

1.少ない予算でも出来る集客手段

02_1.少ない予算でも出来る集客手段
02_1.少ない予算でも出来る集客手段

中小企業や個人店舗でも活用できる集客手段には、リスティング広告、TwitterやFacebookに代表されるSNSなどのデジタルな施策、また、ポスティングや新聞折込などのアナログな施策があります。

一方で、テレビ、新聞、ラジオなどのマスメディアは、全国展開している大手チェーン店でない限り、来店可能な商圏を大きく超えてしまうため費用対効果に問題があります。

店舗ビジネスにおいては、どのような商品やサービスであっても商圏という縛りがあります。
もちろん、そこにしかない名店と呼ばれている店舗であれば、全国から足を運んでもらえると思いますが、それでも売上の大半は近隣のお客様です。

特殊な例を除き、ほとんどの店舗が商圏を意識して集客施策を検討する必要がありますので、その商圏にあった集客手段が、もっとも効率よく使えるメディアということになります。
バスなどの交通広告、屋外看板なども、その店舗への導線上にあるのであれば、検討すべきメディアとなります。

また、忘れがちですが、店舗そのものや看板なども、見込み客にアプローチするには非常に重要です。
店舗を直接見ていただけているということは、移動圏内にあるお店という認識(つまり来店可能)になりますので、徒歩、自転車、自動車、バスなどから見やすく、わかりやすく、興味を持ってもらえるように店構えを整えておく必要があることは言うまでもありません。

ですので、敢えて優先順位を挙げるとすると、

(1) 店舗や看板(2) ポスティングや新聞折込(3) リスティング広告(4) SNS(5) マスメディア
(1) 店舗や看板(2) ポスティングや新聞折込(3) リスティング広告(4) SNS(5) マスメディア

(1) 店舗や看板
(2) ポスティングや新聞折込
(3) リスティング広告
(4) SNS
(5) マスメディア

になります。

もちろん、施策内容や商品やサービスなどによって、優先すべき順位は異なりますし、必ずしも上記の優先順位に沿って実施する必要はありません。
ただし、多くの店舗にとって低コストで高い効率を上げるには、上記の優先順位で実施していただく方が成果に繋がりやすいです。

2.DMが狙い目な理由

04_2.DMが狙い目な理由
04_2.DMが狙い目な理由

前段では、中小企業や個人店舗でも集客できる施策(メディア)について取り上げましたが、DM(ダイレクトメール)を挙げておりませんでした。

DMというメディアを活用している企業が、実は大手企業を除くと非常に少なく、まだまだライバル企業が少数なメディアであることに加えて、商圏という限りがある店舗にとって、実は非常に効率のよい集客手段でもあるのです。

改めて思い起こしていただきたいのですが、毎日、あなたのメールボックスに電子メールは何通届いているでしょうか。自宅のポストに投函されているチラシは何枚入っているでしょうか。それらをすべて開封、閲読している方は非常に少ないと思います。

一方、DMはあなた宛の個人メールとして届きます。大手百貨店、ブランド店などから届いたDMは、どのように対応されていますか。
最終的に利用されなかったとしても、封は開けて読まれているのではないでしょうか。

05_DMサンプル
05_DMサンプル

個人宛に届いた私信であり、紙という物理的なメディアであるため、開封という行為だけは実行することが多く、電子メールと比較しても驚異的に高い開封率を誇っています。
このDMというメディアを活用すべきですし、その他の媒体と比較しても取り扱いやすいというメリットがあります。

広告予算という面において、無尽蔵に消費していくリスティング広告と比較しても、DMの場合は見込み客に限定しているため、必要な予算の面でも扱いやすいメディアです。

3.なぜ、DMの活用が進んでいないのか

06_なぜ、DMの活用が進んでいないのか
06_なぜ、DMの活用が進んでいないのか

DMが狙い目にも関わらず、なぜ活用が進んでいないのでしょうか。
いくつかの側面があると思いますが、多くは食わず嫌いのように、DM活用の検討すらしていない場合が見受けられます。

というのも、DMを活用するには、

(1) DMの企画を立案(どのような顧客に、何をアプローチするのか)(2) オファーの策定(来店・購入いただいたお客さまへのインセンティブを何にするのか)(3) 紙面のデザイン(4) DMの印刷(5) DMの発送
(1) DMの企画を立案(どのような顧客に、何をアプローチするのか)(2) オファーの策定(来店・購入いただいたお客さまへのインセンティブを何にするのか)(3) 紙面のデザイン(4) DMの印刷(5) DMの発送

(1) DMの企画を立案(どのような顧客に、何をアプローチするのか)
(2) オファーの策定(来店・購入いただいたお客さまへのインセンティブを何にするのか)
(3) 紙面のデザイン
(4) DMの印刷
(5) DMの発送

などの作業があり、(1) や (2) については、他の施策(メディア)でも行っていますが、(3) (4) (5) については、DM固有の工程であるため、他のメディアよりもハードルが高く感じられているのではないでしょうか。
特に圧着はがきによるDMは、封書と比較して低コストではあるものの、デザイン的な難易度が高く、実施するにはハードルが高いことは言うまでもありません。
また、特殊な印刷のため、印刷業者を選ぶ必要がありますし、業者とのやり取りも煩雑になりがちです。

これらの諸々の業務が、DMを活用するためのハードルとなり、これまで大手企業以外での利用率が低くなっていた一因でもあるのです。

このDM活用のためのハードルを最大限に下げられ、かつ、これまででは得られなかった成果を出す方法があります。
ソフト面については、昨今のデジタルサービスの組み合わせで解決しつつあり、専門職であるデザイナーがいない場合でも、オリジナルのデザインを簡単に制作することができます。

また、実際の運用については、DMの施策単体ではなく、その他の施策(メディア)を併用することでさらなる効果アップを期待できます。

これらの施策は、中小企業や個人店舗のオーナーでも十分実行できる内容となっており、実例やデモンストレーションを通じて、皆様にお伝えしたいと思い、セミナーを企画いたしました。

本記事で述べた内容は、中小企業や個人店舗における集客手段の要点だけを述べたに過ぎません。このコロナ禍において、まだまだ戻らない売上を少しでも改善する方法を皆様と共有できる場をご提供できればと考えております。

皆様のご参加をお待ちしております。

※本セミナーは終了いたしました。

下記URLよりOCLサイトにご登録いただきますと、資料をダウンロード、または動画を視聴いただけます。

https://ocl-dm.com/webinar_thankyou

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