ひと言添えるだけで、効果的な宣伝に! 手書きDM(ダイレクトメール)のメリットとポイントを解説!

手書きのDM(ダイレクトメール)にはそこにかけた手間と真心をストレートに伝える力があり、非常に好感度の高い販促ツールの一つといえます。

通数が多くなるとハードルは上がりますが、たとえひと言だけでも手書きのメッセージを添えたDMは温もりのある好印象で宣伝効果のアップが期待できます。

本記事では手書きDMのメリットや、さらに効果を上げるためのポイントを解説します。

この記事のポイントまとめ

  • 手書きDMのメリットは宣伝の効果をアップさせること
  • DMの目的やターゲットなどのポイントを押さえると、さらに訴求の効果を高められること
  • 手間をかけずに手書き風にするだけでも効果的な宣伝になること

DMに手書きメッセージを添える2つのメリット

DMに手書きメッセージを添える効果・メリット

DMに手書きのメッセージを添えることにはさまざまなメリットがありますが、それがもたらす宣伝効果には大きく分けて次の2点が挙げられます。

メリット1:手書きの特別感から相手の目を引くことができる

DMに限らず紙の書面は印刷であることが圧倒的に多く、当然文章も機械的な印字であるのが一般的です。
そんななかで手書きのDMを送ると、明らかに既定のフォントと異なる文字列から特別感を演出して相手の目を引くことができるでしょう。

また筆跡は性格やペルソナを類推する手掛かりになるとされ、手書きの文字からはそれを書いた人の個性そのものをイメージしやすいという声もあります。

メリット2:ひと手間かけた想いを相手に伝えることができる

手書きのDMを送ると、それを書き上げる手間ひまに込めた想いが伝わりやすいというメリットもあります。

印字での記載が一般的な現代において敢えて手書きとすることで、人の手を感じさせる温かさや商品などに込められた思いという「感情」を想起させるアプローチがしやすくなる効果があります。

手書きのDMをより効果的にする2つのポイント

手書きのDMをより効果的にするポイント

手書きのDMをより効果的にするポイントは、以下のとおりです。

1.DMの目的やターゲットを決めておくこと

2.ひと言でも手書きの効果が高い部分を理解すること

また、部分的にであっても顧客ごとにメッセージを変えるのも、手書きDMの効果をアップさせる有効な方法です。

相手の名前や社名はもちろんですが、エピソードなどの文面も変えることができればよりオリジナリティが高まります。

先に述べたように手書き原版を用いるのであれば、いくつかのパターンを用意して部分的に文面を差し替えるという方法も可能でしょう。

以下に手書きDMの効果を高めるポイントを詳しく見ていきましょう。

1.DMの目的やターゲットを決めておくこと

手書きDMの効果をアップさせるためには、目的やターゲットを決めておくことが重要です。たとえばDMを送りたい相手の年齢層はどうか、顧客としての自社との関係性はどうか等、これらの要素によって文章のニュアンスは異なってくるはずです。

目的やターゲットをあらかじめ定めておくと、「誰に」「何を」を伝えたいのかイメージしやすくなり、適切で効果的な文体や表現を選べるでしょう。

2.ひと言でも手書きの効果が高い部分を理解すること

手書きのDMは労力がかかるため、すべての内容を手書きすることは大変です。

ですがたとえひと言でも、手書きの効果が高いと思われる部分を理解してメッセージを添え、印刷と手書きを上手に使い分けるといいでしょう。

特にアピールポイントや見出し、キャッチコピーなどの部分を手書き文字にするのが効果的です。

「手書き原版」を用いてコピーする方法がおすすめ

おすすめは「手書き原版」によるDM

このように手書きのDMは、印字した紙面にはないさまざまなメリットがあります。しかしDM一通ごとに手書きすることは大変な労力が必要となります。

そこで「手書き原版」を用いる方法をおすすめします。
文字通り原版となる1枚分のみを手書きしてそれをコピーするやり方で、例えば年賀状などでこうした方法をとるケースが見られます。

実際に送るDMは印刷物になりますがその文面はまぎれもない手書きであるため、労力を削減しつつも強い印象を残す効果を期待できるでしょう。

より効果的な手書きのDMを送って、相手に想いを伝えよう!

より効果的な手書きのDMを送ろう!

手書きのDMにはさまざまなメリットがあり、効果的な宣伝ができることを解説しました。

受け取った相手の目を引けること、DMに込められた想いが伝わりやすいことなどのメリットがあり、ぜひ取り入れたい手法です。

しかし大量のDMを手書きすると手間や時間がかかるため、手書き原版のコピーを活用するなど工夫して取り入れるといいでしょう。

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