「休眠顧客」とは、以前に商品を購入したりサービスを利用したりしてくれたものの、その後しばらく利用がない層のことです。
本記事では、そんな休眠顧客の掘り起こしのために送るDM(紙のダイレクトメール、以下「DM」)の例文について解説します。
送った顧客に反応してもらいやすい効果的なDMにするコツも紹介しているため、あわせてチェックしましょう。
この記事のポイントまとめ
- 休眠顧客とは、最近反応のない顧客層のこと
- 休眠顧客の掘り起こしを目的として送るDMの例文を紹介
- 休眠顧客に送るDMの文章には、スムーズに読んでもらうための4つのコツがある
休眠顧客へのDMは、マイナスの印象を与えないことが大事!
ここでいう「DM」とは、「紙のダイレクトメール」のことを指します。最近反応のない顧客層である休眠顧客にDMを送る場合には、「急にセールスされた」といったマイナスの感想を与えないような工夫が必要です。
以下、休眠顧客に送るDMの例文について、各パターンをご紹介します。
1.休眠顧客に向けたDMの挨拶例文
2.個人の休眠顧客に向けたDMの例文
3.法人の休眠顧客に向けたDMの例文
それぞれの例文を確認し、想定するシチュエーションごとの参考にしてみましょう。
1.休眠顧客に向けたDMの挨拶例文:休眠顧客には、縁があったことを思い出してもらえる挨拶文を
DMを受け取った人がそれを唐突なセールスのように感じた場合、ある種の拒否感を抱くなど逆効果になってしまうケースがあります。休眠顧客に向けたDMでは、知らない会社から急に届いたのではなく、以前からの縁があったことを思い出してもらえるような挨拶文がおすすめです。
・いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。
・前回のご来店のあと、お肌の調子はいかがでしょうか。
・以前〇〇をご購入いただいたお客様へ、特別セールのお知らせをいたします。
また、季節感のある挨拶文を用いて、節目ごとのお見舞い状といった体裁でDMを送るのも効果的な方法です。
2.個人の休眠顧客に向けたDMの例文:個人の休眠顧客には親近感のある文面を
休眠顧客へのDMには、個人の場合と法人の場合があります。まずは個人の休眠顧客に向けたDMの例文からチェックしていきましょう。
〇〇様
いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回は、以前〇〇をご購入いただいたお客様だけに期間限定の特別サービスのご案内です。
この度、〇〇がさらにパワーアップいたしました。
~中略~
ぜひこの機会にお試しください。
3.法人の休眠顧客に向けたDMの例文:法人の休眠顧客にはフォーマルな文面を
法人の休眠顧客に向けたDMの例文は、以下のようなものがあります。
株式会社〇〇
代表取締役 〇〇様
以前ご契約いただいたお客様だけに特別セールを開催中!
新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
○○の折りには弊社のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございました。
その後、なにかお困りのことなどはございませんでしたでしょうか。
ご不明な点がありましたら、どうかお気軽にお問い合わせくださいませ。
弊社では、ただいま以前ご契約いただいたお客様を対象に特別セールを実施中です。
ぜひこの機会にご利用くださいませ。
休眠顧客にDMを読んでもらうためのポイント4つ
休眠顧客に送るDMには、顧客に内容を読んでもらえる確率をアップするために気を付けるべきポイントがあります。休眠顧客に送るDM文章のポイント4つを、以下にまとめました。
1.気遣いを伝え、読み進めてもらえる挨拶文を考える
2.お得情報など顧客にとってのメリットを明記
3.顧客の悩みに寄り添い、親しみやすい文章にする
4.手紙の最後に、顧客の行動を促す一文を記載する
それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
1.気遣いを伝え、読み進めてもらえる挨拶文を考える
挨拶文はDMが届いてからはじめに目を通してもらう部分のため、顧客にDMの本文を読もうと思ってもらえるかどうかの重要なポイントです。
休眠顧客にDMを送る際は、情報を効果的に伝えられるように、読み進めてもらいやすい挨拶文を考えるようにしましょう。
読み進めてもらえる挨拶文にするためには、先述のとおり以前ご縁があったことを伝えるのがおすすめです。前回の利用を覚えていること、顧客のその後を気遣っていることを伝えることで、好印象を持ってもらいやすいでしょう。
2.お得情報など顧客にとってのメリットを明記
DMでは顧客のメリットを明確に記載することが重要なポイントです。
DMを読んでまたサービスや商品を利用した場合に、どのようなメリットがあるのかをはっきりと伝えることで反響がよくなり、休眠顧客の掘り起こし効果が高まります。
顧客のメリットになるお得な情報を伝えることは、しばらく自社の商品やサービスを利用していない顧客に対してアプローチする理由の説明にもなるため、とくに休眠顧客へのDMには載せるようにしましょう。
3.顧客の悩みに寄り添い、親しみやすい文章にする
顧客の悩みに共感したり、親しみやすい文章にしたりすることも重要です。顧客の不安や悩みに寄り添う表現をいれることで、「そうなのよね」と親しみを感じてもらいやすくなります。
また、主語を「あなた」など読み手側にすると、個人に向けた親しみやすい文章が書けるでしょう。たとえば、「あなたにだけの特別なご案内です」などと伝えて、自分に向けて書かれているのだと感じられるようにするのがおすすめです。
4.手紙の最後に、顧客の行動を促す一文を記載する
DMは、もちろん顧客からのリアクションを期待して送付するものです。読んで終わりにならないように、手紙の最後の部分で顧客にどのような反応をしてもらいたいのかを述べて、しっかりと顧客の行動を促すのがおすすめです。顧客の行動を促すための文章として、「ご連絡を心よりお待ちしております」などと記載しましょう。
個人宛てDMを送る際に気を付けるべき形式「信書」とは?
休眠顧客に送るDMのポイントについて解説してきましたが、個人宛てに送るためには文章以前に重要な決まりごとがある点を忘れてはなりません。
それは「信書(しんしょ)」であるということ。
信書とはごく一般的な手紙やはがき、他に領収書や納品書などが代表例で「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」と郵便法および信書便法に規定されています。
例えば宅配便などに個人宛ての手紙を同封できないのはこの法令によるもので、原則的には日本郵便指定の方法あるいは信書便事業者として認可を受けた企業が提供するサービスでないと信書を送ることはできません。
個人に宛ててDMを送る際には、この点に十分な注意を払いましょう。
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読んでもらいやすいDMを制作して、休眠顧客の掘り起こしを図ろう!
これまでに述べた通り、休眠顧客へのDMはブランクがある顧客に対してまた商品やサービスを利用してもらえるよう、掘り起こしを目的として送るものです。DMの例文をチェックして、どのような内容にすると休眠顧客からの反応を得やすいかを工夫しましょう。
休眠顧客にDMをスムーズに読んでもらうための4つのポイントを参考に、アプローチを試みてください。
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